ワクチン接種/スクリーニング検査の実施状況について(令和3年7月21日現在)

 法人内各事業所でのワクチン接種/スクリーニング検査(PCR検査)の実施状況についてご案内致します。

 特別養護老人ホーム2施設において、利用者と職員のワクチン接種2回を各施設で行いました。各事業所のワクチン接種状況は以下の通りです。

 

【特別養護老人ホーム南聖園】

利用者:119名中114名接種 / 職員:112名中92名接種

 

【特別養護老人ホームシルバーハイツ谷保】

利用者:77名中74名接種 / 職員:94名中86名接種

(居宅介護支援事業所、介護サービスセンター谷保、デイサービスセンター谷保の職員含む)

 

【サービス付き高齢者向け住宅南聖園】

 利用者:19名中4名接種 / 職員:8名中4名接種(2回目接種予定者多数)

 

【介護サービスセンター南聖園】

 職員:12名中11名接種(残り1名は7/27に2回目の接種予定)

 

 また、東京都の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針における新たな集中的実施計画(令和3年4月~6月)に基づき、特別養護老人ホームにおける職員のスクリーニング検査を毎週実施しております。これまで両施設でそれぞれ5回ずつ行いましたところ、全て陰性でした。当法人では、引き続き東京都の指導に従い、積極的な検査を行っていく所存です。

 

 法人全体で職員226名中193名、職員の85%以上が2回目のワクチン接種を済ませている状況です。PCR検査も高い頻度で実施しております。ワクチンについて、法人内においては高い接種率ではありますが、日本国内の接種率はまだまだこれからという状況にあります。

 感染者数やワクチン接種率など全体的な状況を考え、現在のところ、これまで法人内で行ってきた対策を緩和することは考えておりません。職員への行動自粛要請や利用者・ご家族様、取引業者様等の対応につきましても、これまでと変わらない、できる限りの対策を講じていく所存です。

 引き続きご不便ご面倒をおかけしますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

オンライン面会始めました。

 こんにちは。誠愛会法人事務局です。

 特別養護老人ホーム南聖園・シルバーハイツ谷保では先週から今週にかけて、オンライン面会の受付を開始しました。キーパーソンの方へはすでにお知らせが届いていることかと存じます。初めての試みのため、不慣れなことが多く、ご迷惑をおかけするようなこともあるかもしれませんが、どうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。

 新型コロナウイルスの感染拡大が騒がれて半年以上経ちますが、どうも完璧に封じ込めるということは難しいようで、「with コロナ」と言われるようになってしまいました。高齢者や基礎疾患をお持ちの方がほとんどの福祉施設としては、この不安が今後もずっと続いていくと思うと、職員の精神的負担が大きくなることを心配しています。施設で働く職員にしてみれば、自分がウイルスを持ち込まないように常日頃から、プライベートにおいても自覚を持って行動することが求められるわけですから、「気が気じゃない」思いだと思います。職員はそんな胸中で日々頑張っています。また逆に、他業種(特に外食産業や観光業)においては大打撃を受けている中、これまでと変わりなく仕事がさせてもらえているということをよく噛みしめ、感謝の気持ちを持ち続ける必要があると思っています。

 緊急事態宣言が解除され、世の中が少しずつ日常を取り戻そうとする中で、当然入居者ご家族様から面会再開についてのお問い合わせをいただくことが増えてまいりました。法人本部においても面会再開について検討をしておりますが、ご入居者様と同様に職員の安全を確保するという観点から、現在のところ、直接の面会、制限のない自由な出入り等はさせられないという結論に至りました。今回、直接の面会は叶いませんが、ビデオ通話で面会していただけるよう準備をしてまいりました。制限は様々ありますが、ご理解いただいたうえでご利用くださいますよう、ご連絡お待ちしております。

 今後も日々状況が変わっていきますので、厚生労働省や東京都福祉保健局、各自治体の指示・指導を踏まえたうえで運営判断をしてまいります。そのため現在の判断も随時変更されることがありますので、その都度ご案内させていただく次第です。

 例年ですとこれからの季節には、納涼祭やそうめん流しといったイベントが控えていますが、今年はそういったイベントも開催できないことがほとんどです。しかし、各施設でも「with コロナ」の新様式を取り入れながら、ご入居者様に楽しんでいただける企画を模索中ですので、ぜひ楽しみにしていただきたいと存じます。

 今年もまた暑い夏がやってきそうです。お体に気を付けてお過ごしください。